月桃の花のてんぷら
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5月は月桃の花が咲く季節です。
今年も暖冬だったせいか、我が家の月桃は3月頃から咲き始め、今は実もなり始めています。
この時期ならではの花を、今日はてんぷらにしてみました。
花は丸ごと使うのではなく、黄色い花びらの部分だけを使います。
月桃について以前書いた記事はこちら。
Alpinia zerumbet – shell ginger – 月桃
月桃には美容効果と殺菌効果があるそうです。
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てんぷらと言えば、子ども達が大好きなピーヤシの若葉。
我が家のグック(石垣の塀)にあるピーヤシです。
ピーヤシの実は乾燥させて粉にして、島胡椒としてお料理に使います。
ピーヤシの葉は細かく刻んでジューシーご飯に混ぜ込むとピリッとスパイシーな良い香り。
若葉は柔らかく、てんぷらにすると箸が止まりません。
ピーヤシには体を温める効果があるそうです。
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よもぎもてんぷらにすると苦味もなくなり美味しくいただけます。
乾燥ヨモギの作り方についてはこちら。
Comment faire de l’armoise séchée – 乾燥よもぎの作り方
ヨモギには鉄分、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれ、血管の悪玉コレステロールや活性酸素を除いて血液をサラサラにしてくれたり、腸を刺激して動きを活発にしてくれます。 これによって体の中の老廃物を排出、便秘の解消にもつながるとのこと。
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私は揚げ物が苦手なので、9歳の息子がお手伝いに来てくれました。
手際よくお手伝いしてくれて、てんぷら3種が完成。
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月桃の花びらがきれいなので、フレッシュハーブティを淹れました。
長命草ティーをベースに、ミント、ローズマリー、庚申薔薇、月桃の花びらを混ぜてみました。
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今日の夕ご飯です!
【メニュー】
・てんぷら(ピーヤシの若葉、月桃の花びら、ヨモギ)
・鯖のみりん漬け焼き
・ハンダマとヨモギのサラダ
・玄米入りご飯
・ハイビスカスティー/りんごの酵素シロップジュース
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