もうひとつの世界 – 八重山をダイビング – Cカード取得でファンダイブスタート
2021年の夏、コロナで八重山群外への渡航が制限されたため、私たちは今まで未体験だったダイビングに挑戦しました。
今まで、「足の届かない海に潜るのは怖いし、器材がないと呼吸ができないなんて、何か間違えたら大変…そこまでして潜らなくても海は外から見るだけで十分綺麗で癒される。」と思っていました。
二人の子どももライセンスを持てる年齢になったので、「子どもに沖縄の綺麗な海を見せてあげたい」という動機で私も一緒にライセンス認定講座を受けることにし、何とかPADIオープンウォーターダイバーコースを終了しました。
ライセンス取得まで
先日のブログ「10歳と13歳でPADI Jr. オープンウォーターダイバー認定に挑戦」に書いた通り、石垣島にあるダイビングスクール海講座さんにお世話になり、自宅でのe-ラーニング修了後、3回の実践を行いました。
特に最初の日は慣れない器材や海中での動きの制御に無駄な動きが多く、終わった後はグッタリ。
海の中でマスクを着脱してマスク内の水を抜くマスククリア、呼吸だけで水中での姿勢を保つ中性浮力のが難しかったです。
娘はマスクに水が入るのが嫌でマスクを押さえる手がなかなか離せませんが、怖がらず項目をクリアしていきました。
息子は午後の実習中にどうしても眠くなってしまうらしく、大人とほぼ同じ重さの器材を背負って頑張りました。
私は、耳抜きがどうも不安で、海から上がった後もなんとなく軽く耳が痛いような…
子ども達は実はプールでの泳ぎは苦手で、息継ぎもマスターできていませんが、海の中では息継ぎをする必要がないのでハンディなし。
今まで見たことのなかった海の中の世界は、非日常で、とても新鮮でした。
3回の実践後、なんとかCカードを取得でき、私たち親子の八重山でのダイビングライフがスタートしました。
アドヴァンスドオープンウォーターダイバーのライセンスもあると潜れる深度も深くなり、様々な制限も無くなるのですが、それはまた子どもたちの年齢や私たちのレベルが達したら挑戦したいと思います。
八重山のダイビングスポット
石垣島と西表島のエリアに広がるサンゴ礁は石西礁湖と呼ばれ、数多くのダイビングスポットがあります。
- 安良口
- 平久保灯台下
- 平野インリーフ
- ハナダイの根
- 伊原間沖の根
- ビッグマウンテン
- 伊土名ドーム
- 伊土名水路
- 米原Wリーフ
- 米原キャンプ場前
- 樹下美人
- シュリンプガーデン
- 荒川Wアーチ
- 荒川ロックレイク
- 山原
- 吉原アーチ
- 川平石崎マンタスクランブル
- マンタシティポイント
- 底地グルクンの根
- 底地アウト
- 崎枝迷路
- 御神崎コーラルウェーブ
- 御神崎カスミの根
- 御神崎タートルキス
- 屋良部崎コーナー
- 大崎ハナゴイリーフ
- 大崎ミノカサゴ宮殿
- アカククリパラダイス
- モエギ牧場
- ヨナラ水道
- 三ツ石
- ハーガッター
- シコロの根
- 竹富島南海底温泉
- 竹富島北ジャガリコの根
- ミルキーウェイ
- 黒島テラピー
- 黒島キンメの根
- リトルクリーチャーズホーム
- 竹富島南ミドルブック
- 竹富島南ビタローの根
- トカキンの根
- 宮良アウトリーフ
- 黒島V字ポイント
- パナリ竜宮の根
- パナリビッグコーナー
- 東の根
- 三の根
- 鹿ノ川・中の瀬
- 崎山・沖の根
- シークレットガーデン
- 鳩間島
- バラス東
- トカキン曽根
ダイビングフォト
海の中の写真を撮るならば、水圧に耐えられる専用のカメラが必要です。
カメラを持って水中浮力を保てるスキルはまだ持っておらず。
海の中で動く魚の写真を上手に撮るには、今までの陸上でのコツとは少し異なる部分もあります。
インスタグラムや、ダイビング雑誌では素敵なダイビングフォトがたくさん見られるので、だいぶ恥ずかしいのですが、初めてカメラを持って潜った時の写真を載せておきたいと思います。
魚の名前も覚えるとダイビングの楽しみが増えそうです。
陸地でヘビに出会ったら怖いですが、ウミヘビもいました。
カクレクマノミだけはダイビングを始める前からわかる魚。
ボートダイブ
ボートでポイントまで十数分で移動できるのが石垣島のよいところ。
本州の方だと、アドヴァンスドオープンウォーターダイバーのライセンスがないとボートダイブをさせてもらえないところもあるのだとか。
夏休みに、船でこんなふうに過ごすのは昔から憧れでした。