沖縄の離島でのスローライフ

自然豊かな環境で、自分らしく健康的に暮らしたい。
温暖な気候の中で、海に囲まれてのんびり生活したい。
コンクリートではなく、砂浜や地面を走り回れる環境で子育てがしたい。

そんな願いを叶えてくれるのが、沖縄の離島での暮らしです。

沖縄の離島でのスローライフにヒントとなる本はたくさんあるかと思います。

今日は、沖縄ではない土地が舞台ではありますが、その土地ならではのスローライフを、外国人ならではの視点で綴った2冊紹介します。

スローライフのヒントになるおすすめの本 2冊

①南仏プロヴァンスの12ヶ月

南仏プロヴァンスの12ヶ月
著者:ピーター メイル
1989年 A Year in Provence(英語版)発刊
1993年 Une année en Provence(フランス語版)発刊
1996年 南仏プロヴァンスの12ヶ月(日本語版)発刊

沖縄の離島でのスローライフのヒントになる本の1冊に南仏プロヴァンスの12ヶ月という本があります。
日本から遠く離れた、フランスの南にあるプロヴァンス地方の小さな村での暮らしを、イギリス人の移住者からの視線で書かれた本です。
季節を大切にした生活。地元の食材を使った手作りの料理、ワインやお菓子。家づくりや道具のこと、地域の人々との関わりなどが暦に沿って書かれています。
暮らしのベースとなる部分が、沖縄の離島にもおおいに共通していると思います。

②ベニシアのハーブ便り 京都・大原の古民家暮らし

ベニシアのハーブ便り 京都・大原の古民家暮らし
著者:ベニシア スタンリー・スミス
2007年 発刊

イギリス貴族出身のベネシアさんが、京都の自然豊かな大原に移住し、古民家での暮らしの様子をハーブをテーマにして書かれた本です。
食事にも、美容にも、薬にも、虫よけなどの生活にハーブを取り入れるアイデアを、イギリス人ならではのセンスで紹介しています。
写真家のご主人の美しい写真を眺めているだけでも、田舎暮らしに夢が広がります。
Youtube ではベネシアさんの暮らしの様子を紹介した映像が多数閲覧できます。
こんなアイデアを、全てではなくても、その一部でも暮らしに取り入れて行けたらと、毎回モチベーションをもらえる映像です。

沖縄は、地元意識が強い土地なので、他の土地からの移住者はどこか、外国人のような気持ちで暮らすことになることでしょう。
上記2冊の著者が外国人であるというところも、沖縄の離島での暮らしにヒントになっているのかもしれません。

自然に囲まれた土地で、人ごみから離れ、季節を愛でながら過ごすスローライフを実現するには、沖縄の離島はその環境が揃っている場所だと思います。

Share